御津スタッフ日記
2018年07月13日

尊敬、尊重をし主体性を 【御津】

大雨が続き全国各地で様々な被害がでております。

被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

 

梅雨も明け、蝉も鳴き始めました。

夏本番、がんばって乗り切っていきましょう

 

さて、ひかりの森御津では梅雨の真っ只中の中恒例のお買い物支援を行いました

個人的には社会参加活動と名を変え、支援を行っておりましたが

今回はより一層個々のニーズに応えるべくいつも以上に意識を変え取り組むことを心掛けてみました

ひかりの森御津は4月より個別機能訓練(Ⅰ)を実施しており、また昨年9月より生活訓練も開始しています。

個別機能訓練の積み分けが職員にとっての課題となっておりましたが、今回のお買い物により改めて違いが認識できる様になったと思います

 

今年の初め頃に新規のご利用者様のお話がありました。

お一人で近隣のお店に買い物に行っている。買い物が安全に継続できるようにしたい。というニーズを持ってひかりの森のご利用となりました。

 

幸いなことに、ひかりの森御津ではお買い物支援を定期的に行っており、ニーズに応える事が可能です。

普段のご利用時より、買い物が継続できる様に下肢筋力の維持向上、メモを活用し、また自己にて金銭管理が行える様机上訓練時での書字訓練や計算ドリル等の脳トレ。

目的に合ったサービスを提供し、日々の訓練の評価の場となる様に買い物支援を行いました。

 

その結果、無事に歩いて店内を回る事ができ、またご自身にてレジでの金銭のやり取りを実施して頂くことができました。

  

 

今回の買い物については一例ですが、今後もこのような形で個々に合ったプランを計画し支援が行える様になればと思います。

  

 

誰もが主体性を持って生活ができる様、職員一人一人の意識も徐々に変化しつつあります。

ひかりの森御津でのどの行事も大事にし、職員全員で取り組むことによって当事者意識も生まれます。

常勤、非常勤関係なく、またそれぞれの職種を互いに尊敬し尊重し合える関係で日々取り組んでいます